鍼治療、初体験
タイトルの通り、初めての鍼治療に行ってきました~
いつも通り整骨を30分やってもらったあと、先生が替わって鍼治療へ。
舌の色をみたり、体をいろいろ触ったり、問診してくれたあと、今の体の状態について説明してくれました。
先生が言うには、わたしには「気虚」と「腎虚」があるとのこと。
ざっくりいうと、元気がなく、呼吸の苦しさがあり、消化もよくない。もともと体が弱いんじゃないか。そしてその延長で冷えがあり血行が悪い、みたいな・・・。(うろ覚え)後でちゃんと調べようっと。
呼吸苦しいときないですか?と聞かれて、
言われてみれば、というくらいだけど
運動の時だけ喘息の吸入を使っていること、
一度風邪を引くと咳だけは中々抜けないことに思い当たりました。(みんなそんなものだと思ってた)
衣服は下はスカーチョを履いてたのでこのままでいいとのことで、上だけ着替えます。
ブラはそのままで、前はジッパーで後ろはマジックテープで開くつくりになってる術衣よりちょっと丈夫な感じの半そでのもの。(説明が難しい)
そのあとお腹を温めながら、鍼をさしていきます。
痛みは、全くないと言えば嘘になるけどチクッとするだけ。ちょっと硬いところだと一瞬ズキッとするかな。
自己注射も自分でしてたし、病院の注射も点滴も散々したし、全然気になりません。
そのあとお灸を貼っていきます。最初は温かいのですが、燃え尽きると熱くなるので熱くなったところからはがしいきます。冷えがある人はこの熱さが感じにくいそう。
これを場所をずらしたり、うつぶせにしたり、最後は軽くマッサージをして、気づけば1時間半がすぎてました。
治療の話も聞いてもらって話しながらだったから結構あっという間でした。
他人だから話しやすいこともありますよね。
ちなみにお会計は鍼治療だけで5400円。初診料が含まれてるようで、1か月以内だと1000円くらい安いみたい。
決して安くはないけど、今月は排卵誘発もないし人工授精もないし。少し続けてみようと思って2週間後にも予約をとってきました。
帰り道は30分くらい車を運転して帰るのですが、ずっとポカポカしてて気持ちがよかったです。
効果、あるといいな。
OHSS経過観察(待ち時間について愚痴あり)
今日は診察の日。OHSSの経過観察の日でした。
採血してからの診察だったので、6時半に病院につくように行きました。
採血室は7時半開始なのですが、私が行った時で番号は27番。
もっと早い番号の人は、いったい何時から待ってるんだろう。。。
なんでこんなに早くいくのかというと、予約は9時なのですが、採血の結果が出るまで2時間くらいかかるんです。なので、早く呼ばれたとしても9時半なわけで・・・
診察開始が遅くなると、その分会計窓口も混んで100人待ちとかになっちゃうので、できるだけ早く着くようがんばったわけです。
ですが。
結局診察に呼んでもらえたのは10時半過ぎでした。この時点で病院の滞在時間4時間あまり。
卵巣の腫れは引いてきてるけど、腹水がまだ溜まっているとのこと。
内膜の状態から見て生理はそろそろきそうだということ。
やっぱろ1周期お休みがBESTじゃないか、とのこと。
次回は生理が始まったくらいで診察しましょう、とお話があり、今日の診察は終了。
ここまで5分くらい。
そして、会計窓口はやっぱり130人待ち。。。
たくさん患者さんいるから待つのはしょうがないけど、なんかもうちょっと
例えば採血だけ前日に来てもいいとか
会計は後日まとめてでもいいとか、
何かあれば、仕事をしながら通うのが楽になるのになぁ、と思いました。
***
しばらく薬漬けだったのに、
(ソフィアとかブセレキュアとかゴナールエフとかルティナスとか)
一気にそれが全部なくなったら
なんだかふきでものも減って、調子がいい。
お昼もラーメン+半チャーハンをぺろりと平らげちゃいました。(いつもはラーメンすら食べきれないことも・・・)
自分では気づかなかったけど、ホルモン剤で食欲落ちてたりしてたのかな。
でもクロミッドなりレトロゾールなりゴナールエフなりを使わないと、中々大きくならないわたしの卵胞・・・。
ホルモン検査は問題なくても、卵巣が片方だけなのでバランス崩れてたりするのかなぁ。
ちなみに、前回の8分割胚は全部胚細胞まで成長してくれてました。
グレードは 4AA’、4AA、4AB の3つ。
全部いい状態ですよ、と言ってもらえて一安心。
この間は、体に戻せるのは2か月ごと言われてすごくショックだったけど
お迎えするいい体を作る準備期間、と思うことにしました。
手始めに今日は初、鍼治療を受けてきます。
前々から興味があっていろいろ調べてたんだけど、いつもお世話になってる柔道整復師さんに話してみたら、ちょうど新しく鍼灸師さんが入ったんですよ、って。
いつもの整骨院で受けれたら、一石二鳥でうれしい。
胚がきちんと分割しているってことは、後は私の体次第ってことですよね。
一番いい状態で移植日を迎えられるようにがんばります。
いつまで、まだ若いからって言われるんだろう。
午後の移植がキャンセルになった衝撃から立ち直れず、こんな時間まで寝てしまいました。。。
お腹は痛いけど、動けないほどではない感じ。
使わなかったルティナスは(残10錠)、次に使う時までとっておくことにしました。
なんてったって高いですもんね。
目を覚ましても、今日言われたひとことが気になって。
そのことについて書きたいと思います。
移植見送り、といわれたときのわたしが不満そうに見えたのでしょうか。
基本的に、わからなければ質問はするけど、先生の意見に異を唱えることってあんまりしないようにしてるんです。
きっと先生だってベストな方法を考えてくれてると信じて。
でも、2か月先送りはやっぱり納得できなくて。
私「AMHが低いから、後に延ばすのが不安なんです。しかも、もしまた採卵ってなったとき、予約とれるのは半年後ですよね?」
そう、28歳時点のAMHはまさかの2(40代並み)
私の通っている某大学病院はいつも激混みで、今回の採卵の予約を取ったのも冬。しかも結果が出終わらないと次の予約が取れないシステム。
先生「AMHが低いって言っても2-3か月じゃ変わらないですよ。そして、○○さんはまだ若い方ですからね。そんなに心配しなくても。」
30歳。治療を始めた時は28歳。不妊治療をしている人の中では若い。
知ってます。失礼だけど、待合室を見てもわかります。
でも。
閉経しちゃったら終わりでしょう?
もしくは卵巣にま腫瘍ができて取らなくちゃいけなくなったとしたら。
きっと、もうあきらめないといけない。
不妊治療の検査をしたとき、私も主人も大きな原因は見つかりませんでした。
最後の検査で見つかったのが
①AMHが低い
②風疹の抗体が低い
ことでした。
全部検査が終わって、さぁ治療ってなったときに
「AMHが低いから、早めにステップアップしたほうがいいかもしれませんね」
「でも、風疹の抗体がないからまずは予防接種をしましょう。生ワクチンなので、2か月は避妊してくださいね」
て、言われたんです。
急いでって言われてるのに、2か月何もできないなんて・・・
このときはすごくショックでした。
ちなみにAMHが低い理由について。
わたしは、23歳の時に右卵巣の腫れが見つかり、全摘しています。
生検の結果、「卵巣未熟奇形種」という卵巣がんの一種でした。
治療がすべて終わった後、しばらくしてから無事に生理はきました。
先生が言うには、その時の抗がん剤のダメージじゃないかとのこと。
わたしも、妊娠しにくくはなってるかもな、くらいは思ってたんです。
だから結婚して、わりとすぐに、子供が欲しいって相談したんです。
一応残存腫瘍とかいろいろ調べて、妊娠してもいいってことにしましょう、となったのが28歳の時でした。
AMHが低いって言われたとき、
「早めに閉経するってことですか?」って聞いたんですけど
先生はうーん、と首をひねり、明確な答えはもらえませんでした。
でも、放射線治療で20代で早期閉経してしまった人を知っています。
要するにわたしが怖いのは、「閉経」と「がんの再発」なんです。
卵巣の腫れは6-7mmでした。
卵巣の腫れは6mmを超えると軽いOHSS(卵巣過剰刺激症候群)の診断になるそうで、
腹水はそこまで溜まってないし、内膜もまぁまぁキレイだけど
今回の移植は見送ったほうがいいんじゃないかという先生の判断でした。
こちらの病院では、採卵の次のクールは基本的に移植はせず、早くてもその次のクールになるとのこと。
凍結したほうが若干成績はいいんだよ、って私に言い聞かせるように言ってくれたけど、
それはきっと、お休みした後の内膜の方が着床する条件が整っているっていうことなんですよね。
先生は信頼しています。判断もきっと正しいんです。
でも。
でも。
子供ができなくて悩んでる私たちにとって、2ヵ月ってとっても長いんです。
その間に、何件友達の妊娠報告や出産報告があるかわからない。
こどもはまだなの?って聞かれるかもしれない。
そんなわけで、診察室を出た後はだいぶ落ち込んでしまいました。
本当に人の体って難しい。
ちなみに、採卵の結果はまぁまぁだったんです。
9個とれて、5個受精。
3日目の状態で8分割3個、9分割(なぜ?)1個、ちょっと遅れてる3分割が1個。
戻せる良い胚は3つはあるよって内診の前に言われたんです。
だからちょっと移植できるかなって期待してた自分がいて。なおさら落ち込んじゃったのかもしれませんね。
今まで妊娠したかもってなったことすらない私にとっては、受精して分割しただけで進歩なんですよね。今までは受精してくれてないのか、分割してくれてないのか、着床できなかったのか、それすらもわからなかったから。
2か月体調を整えて、赤ちゃんをお迎えする準備をしないと。
あ、その前に胚盤胞になってくれないとですね。
採卵~移植のお休みは今日まで。明日からお仕事です。
ルティナス膣錠について
今日は新鮮肺細胞移植(ができるかもしれない)の日。
いつもは朝イチの診察ですが、今日は11:00なのでゆっくりです。
ちなみに私の通っている病院は大学病院なので、基本的に午後の診察はあまりありません。
やっぱりおなかも痛い。気持ちも悪い。
腹部も少し膨れてるような気もするけど、単に消化できてないだけかもしれない笑
卵巣が腫れるときって、もうパンパンに腫れて、妊婦さんみたいになるんですよね。卵巣未熟奇形種の手術前がそうでした。
体重も増えてないし、ちょっと熱が高めなのと吐き気は膣錠の黄体補充のせいかもしれないかなぁ。
最近は排卵誘発で薬漬けの毎日でしたが、今はルナティス膣錠の黄体補充1日3回だけ。
わたしがもらった体外受精の説明書には「膣坐薬」を使うって書いてあったのでもらったときあれ?って思いました。
調べたら、最近はこちらが主流なんだそうで。
肛門より筋肉の弱い膣は、坐薬を入れると流れ出てくることが多いので30分安静にしてなければいけないとのこと。
それを1日3回。仕事中に入れれるかが不安でした。
対して、膣錠は専用のアプケーターで錠剤を奥に入れるのですが、すぐに溶けるのですぐに動ける?慣れないと難しいのかもしれませんが、普段タンポンを使っている私には楽勝でした。
もう1種類似たような薬があるらしいけど、そちらは指でいれるタイプらしく、衛生面から考えてこっちでいいかな・・・。
まぁ大学病院には採用薬とかいろいろあるので、こちらから薬は選べないんですけどね。
ちなみに、普段は院外処方箋なんですが、今回は退院処方でもらったので院内で。薬は看護士さんが持ってきてくれました。
私「どうやって使うんですか?」
看護士さん「私も初めてで・・・」
・・・そんなのあり?
確かに看護士さんの胸には若葉マーク。4月に入ったとしたらまだ半年経ってない。
でも。だったら使い方確認してから持ってきてほしい。もしくは薬剤師がくるべきじゃない?
とはいろいろ思いましたが、自分で調べよ、と思い早く帰りたかったので説明書だけもらって帰ってきました。
そんなわけで説明書を読んでいみて、いれるのは問題なし。
でも。
おりものがひどいから下着が汚れるよって言ってくれないと。。。。
調べてみたら、膣錠のカスなんですってね。
幸い、採卵後の出血を懸念してナプキンをしてたので問題はなかったのですが・・・。
ちなみに1錠あたり400円×1日3回×5日分=6000円
(自費なので、病院によって違うかも)
高い!はずなんだけど、排卵誘発に1本25000円の注射を5本使った私としては(ちなみに1本で2日しかもたない)5日で6000円なんて安いって思っちゃいました。
ステップアップしてから金銭感覚がおかしくなってる。
とりあえず、どうかあまり卵巣が腫れてませんように。
はじめまして。不妊治療のこと。
はじめまして。
不妊治療を始めて2年くらい。始めた時は28歳だったのにあっという間に30になりました。
友達の出産報告もなかなか喜べず、治療のことを友人に話してもうまく伝わらず、
仕事をしながら続けるのに少しずつ限界を感じて来ました。
このブログは、自分の記録のため、そして可能ならば同じような経験をされている方のお話を聞けたらなと思い始めました。
つたない文章ではありますが、よろしくお願いいたします。